オコシ型紙商店 伊勢型紙の老舗メーカー 大正13年創業  伝統の手彫り”伊勢型紙”の販売。 ”伊勢型紙の文様”を現代のライフスタイルにデザインオンしたプロダクトを販売。

名古屋テレビ 『UP! の注目ニュース』にて放映

4月11日に名古屋テレビ『UP! の注目ニュース』にて放映されました。

内容は数百年年に亘り受け継がれて来た伊勢型紙について、今後どうなってしまうのか。
①彫刻師の佐々木正明氏が彫刻技術の側面を担当。
②オコシ型紙商店がこれからどう新市場展開させるかを担当。
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「伝統工芸・伊勢型紙の新たな挑戦」三重県を代表する伝統工芸「伊勢型紙」。

伊勢型紙は図柄を彫った型紙のことで、着物に模様を付けるのに使われます。模様によっては2,3ヵ月かけて、着物1着分の型紙を彫ることもあります。1000年以上の歴史があるといわれ、国の重要無形文化財にも指定されています。しかし、日常生活で着物を着る習慣がなくなったことから、伊勢型紙の需要が減り、職人の数も激減しました。国の伝統工芸士でもある彫り師の木村正明さんは伝統の技が途絶えることに危機感を抱いています。
伊勢型紙のデザインを染め物屋に販売している型紙屋の起正明さんは型紙のデザインをインテリアや建築関係などに取り入れてもらおうと考え、2年前からパリの見本市に型紙のデザインを出品するなど海外に活路を見出しています。着物以外で型紙の需要が増えて、伝統を後世に残すことにつながるのではと期待しています。

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